四季がはっきりしている清里高原の自然。ここに暮らす住民も清里高原・朝日ケ丘を旅する旅人も季節を肌で感じながら素晴らしい自然に抱かれています。TOP頁でお送りした「朝日ケ丘の今」をここに再録いたします。清里高原への旅を計画されている方々、なかなか旅の予定が立たない方、それぞれの方々に清里への旅情に浸っていただきたく思います。
清里高原へお越しの折りにはお会いできることを願っております。

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CONTENTS1
景観委員会の活動及び報告
CONTENTS2
花暦/清里高原の自然環境に触れる
CONTENTS3
朝日ヶ丘班ニュース/地域住民の声
CONTENTS4
景観活動を支援する人々との交流・ふれあいの場
CONTENTS5
牧場通り・開拓の道を歩こう
CONTENTS6
ポケットパーク掲示板
TOPICS
【ポケットパークが生まれ変わります】2010年12月20日

このサイトのタイトルでもあるポケットパーク
長い間牧場通りのあちこちで旅人が休み
住民達の憩いの場所として朝日ヶ丘のシンボルでした



寄る年波に勝てずウッドデッキの木達が自然に戻ろうとしています
福田班長はじめ役員・景観委員の尽力によって
行政から作り替えの補助が出ることになりました
班民のデザイナーにより新しいポケットパークのデザインができ
改修資材をよりよいものにする予算を大切にするためため
永年親しんだポケットパークの撤去は
住民の出労でまかなうことがで来ました
おかげでデザインを実現できたばかりでなく
次世代に負担がかからないように
30年40年腐らないウッドでデッキを作ることになりました



10月から撤去を始めて少しずつ形になってきました


新しいポケットパークはウッドデッキの良さも残しつつ
石積・地面に石を並べることを多くしました
ウッドより耐久性があるのでやはり次世代に優しくしました

清里に古くから住む住民達にとって「石」にはいろいろ思い入れがあります

寒い山奥を開拓の地として選んだ開拓民
馬の助けを借りながら木を切り木の根っこを掘り起こし
地面だけになったかと思うとそこは大きな石だらけ
耕作地にするにはまた石との戦いが始まりました

戦中戦後と多くの開拓民が清里の地に終の生活の場として集まりました
しかし農産物を収穫できるまでには永い永い開墾の道のりがあり
酪農を始めた農家も軌道に乗るまでそれはそれは大変でした

そんなころ小海線のすぐ上にある清里聖アンデレ教会は
戦後すぐに設立のため建設工事が始まったのです
アメリカの設計家によって設計されましたが
一つ変更点が
礼拝堂を石積で作ろうと。しかも住民達の手で
アンデレ教会や清泉寮の裏は深い深い谷、川俣渓谷です

生活に追われ現金収入に乏しかった住民達の現金収入の手段として
礼拝堂建設のため川俣渓谷から石を運ぶ仕事が創出されたのです
今で言うところの雇用創出です
多くの住民達の生活のため創出された石運び
そのおかげで重厚で厳かな礼拝堂が完成したのです

新しいポケットパークももうすぐ完成です
わたくしを含めて新しい住民が増えてくると
大きな石は「邪魔!」とばかりいえない歴史があることを
次に清里を担う若者達子供達といっしょに心に刻むお話しなどを集めて
来年ご紹介したいと考えています
ご期待下さい





【高原のクリスマス】2010年12月6日

今年の暑い暑い夏も懐かしい思い出に替わろうとしています

何もなかったかのように牧場通りの秋はひときわ綺麗な黄葉が楽しめました
「田園の幸せ」ユリノキの並木も八ヶ岳ブルーの空に浮かんでいました







紅葉が終わると清里高原も静かな静かな季節を迎えます
今年の春住民有志で組み上げた牧場通り入口の石積み花壇の
クリスマス飾り付け作業に朝日ヶ丘班景観委員会メンバーが集まりました

清里高原あちこちにいる丸太組のトナカイたちも
現場で仲間が増えていきます
フレンチのシェフの鮮やかなチェーンソー捌きであっというまに
トナカイたちが増えていきます



恒例の猛者達の記念飾り付け完成記念写真も穏やかな陽気の中
みんな子供のように嬉しそうです



冬の旅人達をこのモニュメント達がお迎えします
暗い山道にオアシスのように光り輝きお待ちしています


【朝日ヶ丘祭2010】2010年10月3日

今年も秋祭りの時季になりました
会場は毎年お世話になっている山梨県立八ヶ岳少年自然の家です
毎年心配事お天気にも恵まれ穏やかな秋の一日を楽しむことがで来ました

祭の準備・このお団子は恒例のドラム缶ピザになります
「もうすぐ食べられるだよ」



今期班長福田さんの開会宣言です



祭につきもの餅つきもまわりのみんなはできあがりが気になります



陽気が暖かだったからおじちゃんおばちゃんも大勢集うことがで来ました










【夏の花植】2010年7月12日

さあ、もうすぐ家族連れを中心に大勢の観光の方が訪れる夏がやって来ます
4月に植えた花々もその使命を終えようとしています

朝日ヶ丘には山梨県立八ヶ岳少年自然の家があります
ここはいつも大勢の子供達が自然体験を学校ぐるみで楽しんでいます
少年自然の家の職員の皆様にはいつもいつも
地域活動を応援していただいています



毎年夏休みを控えた7月の花植は少年自然の家によって沢山のお花が用意され
住民たちで街の花壇プランターに植える
住民達が大好きな楽しい作業が待っているのです



花植作業は事前に園芸市場で仕入れた花を
前の日に各プランター毎に仕分けをして堆肥と共に配置するのですが
本日はあいにくの雨
天気予報が最悪なので半分近くは前の日に植えました



しかし残り半分はしっかり降る雨の中花植です
これで夏の高原は花で一杯になりました



花々たちは高原の霧に包まれ
あたかもエステでミストを浴びているようです



「私綺麗?」
と話しかけてきそうです
「うん、とっても綺麗だよ」




【キャットミント再生プロジェクト】2010年5月10日

牧場通りは南北3km少々
その半分から山側の歩道にはキャットミントが植わっています
長年通りの歩道を華やかにしてくれていますが
土が痩せてきたり廻りの力強い牧草に浸食されたりで
勢力が弱ってきました

昨年冬を迎える時季に雑草・牧草を根深くまで堀り取り除き春を待ちました
ゴールデンウィークの賑わいが終わったところで
牧場通りならではの牛さんの堆肥で土作りをして
歩道のキャットミントスペースを整え
地元の農業高校へ注文して作ってもらったキャットミントの苗を取りにゆき
さあ、またまた花植です



この風景と花々、観光で訪れても素敵な景観をお楽しみいただけます
もっと喜んでいるのはわたしたち住人です

なにしろ毎日通るみちですもの
住んでも気持ちいい街です



新緑溢るる今が一年で一番気持ちよい
標高1200mの楽園です



【春の花植】2010年4月19日



さあ、待ちに待った清里の遅い春
静かな冬の清里が一気に賑わうゴールデンウィーク
早く花植をして彩りをよくしたいのですが
そこは清里
4月も下旬でないと遅霜で折角植えた花がだめになってしまうのです
丁度一昨日4/17東京地方で40年ぶりにこんな時期に
雪がうっすら積もったと思いますが
清里は20cm!積もりました

侮れないのです・・・




昨日石積みした牧場通り入口の段々花壇も
彩り豊かな春を迎えることができました



【この石、持ち上げてみませんか?】2010年4月18日

朝日ヶ丘のメインストリート・牧場通り
その南端国道141号線からの曲がり角信号「丘の公園入口」には
毎回花植作業をご紹介している花壇があります
以前枕木で段々花壇を設えたのですが枕木が寄る年波で作り替えることに

さあ、どうやって直す?何回も検討を重ね出た答えは
朝日ヶ丘の人々のことですもの、
「自分たちで石を積んで作り替えよう〜」となりました。

今年の春の花植が迫ってきたので景観委員を中心に招集
知人からいただいた石を軽トラで何往復もして運び石積みを始めました
石は力学的に理にかなった積み方をすればいいのかな
と思ったらとんでもない!
石積棟梁は美的に拘り「それあそこ、これとこれ取り替えて、」
なるほど〜このこだわりが美しくするこつだな。



それにしてもこの石、一度持ち上げてみませんか?
人間ブルドーザーみたいな人々に支えられている朝日ヶ丘なのでした






【森の灯台】2009年12月25日

強者達とはとても釣り合わない風景が素敵です
雨の中小父さん達で作ったツリーもそのメインの日がやってきました
静かな静かな冬の清里で優しい灯りを灯しながら
クリスマスを迎えました



このツリーはクリスマスが終えてもしばらく
静かな雪景色にささやかな灯台のように
街の入口で灯火を続けてもらいます。




【 もうすぐ来るクリスマス 】2009年12月3日(月)

今年の清里標高1100mでは11月第一週に雪が舞い
中旬には景色が真っ白になりました。
これはこの標高ではかなり早い雪だよりとなりました。

もう師走です。

毎年恒例の牧場通りの国道側入口のクリスマスの飾り付けをしました。
朝日ヶ丘班景観委員会メンバーで冷たい雨が降り始めた中
クリスマスツリー作りとなりました。

ツリーと言ってもこのために生きている木を切り倒すのも
やりたくないので太めのまっすぐの枝を切り出してきて
円錐型のタワーに組みました。
ちょうどティピーテントの骨組みのように。

また森の中に入り今度は蔓を引きずり出しタワーに巻き付けました。



そして電飾を巻き付け完成です。



記念にはいポーズ。。



まあ、強者達の嬉しそうな顔!
冷たい雨でずぶ濡れなのに・・・

永遠の少年達でこしらえたクリスマスツリーで
ほのぼのとしてくださいね。


【 牧場通りの冬支度 】2009年11月20日
 
清里・牧場通りは小海線の踏切から南へ3km少々つづく通りです。
その半分より上の歩道にはCatmintが植えられて春から秋まで
紫色の花々がネコを惑わしています。

秋深くなり花も終わる頃来年のために
地面すれすれに茎を刈る作業を毎年しています。
今年はだんだん根深くはびこってくる雑草を一掃するため
住民総出で雑草掘りをしました。
まず手作業でCatmintの周りの雑草を手作業で根こそぎ掘り出し
Catmintより遙か根深いので大変でした。
その後Catmintだけ残ったところでエンジン刈り払い機で
地面から一寸残して刈り取ります。



途方もない手作業ですが大勢の住民が参加してくれ
手際よく早く作業を終えることができました。


住民パワーは凄い、ありがとうございました。




【 天高く馬肥ゆる秋 】  2009年11月6日 

牧場通りもすっかり秋深くなりました。
馬が肥えているかわかりませんが馬術馬の老後を預かる
谷口牧場もすっかり秋景色も終わろうとしています。

写真家・故星野道夫は学生時代ここ谷口牧場で大学が休みの時は
いつもアルバイトをしていたそうです。

きっかけは星野さんのお姉様が一時キープ協会で勤務されていたことがあり
弟として遊びに清里へ来るのですが女子寮に泊めるわけにも行かず
当時牧場民宿の草分けだった谷口牧場に泊まることに。

クリスチャン一家の谷口さんとはすっかり家族付き合いが始まったそうです。
ある星の綺麗な晩牧場主の奥様に、
「おかあさん星が綺麗だから外で語り合いませんか?」と
人なつっこい星野さんが誘ったとか。



青空が冬の色に近づいてきました。
星空が綺麗な冬が近づいてきました。

清里に来たら是非星を見ながら語り合ってくださいね。



【 ユリノキとマシュマロ 】 2009年10月28日 

今年も高原の秋はユリノキの黄葉が鮮やかです。
夏の間流石の高原も空の色は湿気で今一ですが
秋から冬にかけては青色がどんどん深い色になってゆきます。

その深い色の青空と対峙するオレンジ色や黄色に染まった樹々
勿論牧場通りのユリノキの黄葉も今がピークです。
牧草地に面したユリノキ並木も樹木が行進しているよう
一本一本が命あるかのような姿で並んでいます。

牧草地も年三回の収穫が終わり
三番刈りの牧草達はパックで巻かれて牛たちのご馳走として
出番を待つばかり。


ひとにとってはマシュマロのようで串に刺して暖炉にかざしたくなります。






もう高原は暖炉を焚いていますよ。

静かな冬がすぐそこに来ています。



【 ユリノキの果実 】 2009年10月23日  

ユリノキの黄葉はご紹介しているように見事です。
黄葉に隠れて見逃してしまっているのがユリノキの果実です。
松ぼっくりに比べて薄い翼果がおしゃれです。




この薄い一枚一枚の翼果がひらひらと回転しながら
高原に仲間を増やしていきます。

牧場通りを訪れたら見事な黄葉が目に留まったら
是非ユリノキの果実も梢や地面を探して見て下さいね。



【 森の本棚 】 2009年10月4日  

いつもいつもお伝えしている景観維持活動
その活動の一環で「森の本棚」を作りました。
牧場通りの所々にあるほっとする休憩スポット
「ポケットパーク」のうち黒井健絵本ハウスまえの
ポケットパークに設置しました。




清里でも長閑で静かに過ごせる地域、森のお散歩、
ポニー牧場などで遊び一休み
ピクニックバスを待つひととき一寸ベンチで本が読みたいなあ
そんな時本棚から一冊の本を取り出し
何ページか本をめくってお過ごしください。







【 霧の高原風景 】2009年6月1日(月)

晴れの日の高原は最高ですが、雨の中、霧の高原風景もなかなかです。
特に霧の中の牧歌的な風景は郷愁をそそるものがあります


この霧の中の牧舎は廃業した牧場のあとに残る牧舎です。
晴れの日に見ると荒れた風景に見えてしまいますが
霧に包まれていると以前のように牛たちのざわめきが
聞こえてくるかのようです。

酪農の里、清里も酪農の構造的な問題と
高齢化・跡継ぎ問題などなど沢山の課題を抱えています。
一カ所そして一カ所と酪農家が離農してしまうのは寂しいことです。

こんな牧場通りも晴れと霧、雨を繰り返し高原の野菜達は元気に育っていきます
雨も夏の太陽もどちらの恵みも大切です



【 牧場通りの春2009 】2009年5月11日(月)

 清里高原牧場通りにも遅い春が来ました。各地四月が暖かったようにここ清里も新緑が一週間以上早くやってきました。山桜も小梨も花が咲く前に葉が茂ってしまい、花が楽しめなくて一寸寂しい春でした。五月の清里は雨も多く緑たちは力強く育っています。雑草もですけれど・・・

そして今日は月一回の班内美化作業日です。各組に分かれてまだ雑草はそれほど猛威をふるっていないので道路際の泥と落ち葉を取り除いたりの作業が中心でした。来月には雑草たちはどんなに育っているか・・・




清里朝日ヶ丘牧場通りのユリノキが新緑に萌えています。

ユリノキが黄葉に染まっていたのがつい最近のような気がします。

永いようで短かった清里の冬も「田園の幸せ」の樹が春の到来を伝えてくれます。



【 ピクニックバス2009年度運行開始 】2009年5月1日(金)

 冬の間おやすみしていた清里高原を巡回するバス、ピクニックバスの今年度の運行が始まりました。冬の間工事していた清里駅前のロータリーが完成、ピクニックバスもここから発車します。


清里高原・朝日ケ丘の牧場通りもピクニックバスの巡回ルートです。バスストップはもちろんポケットパークです。夏休みまでは平日と土日でダイヤ及び巡回ルートが違いますのでお気をつけ下さい。

今年から一部停留所の名前が変更になっています。牧場通りは南側・通りの下から順に「黒井健絵本ハウス」、「丘の公園・天女の湯前」、「谷口牧場」、「輿石牧場」。二軒の牧場が停留所の名前になりました。長閑で心休まる牧場通りを高原の夏休みの旅の計画に加えてくださいね。


【 牧場通りの春2009 】2009年4月21日(月)

 今年もゴールデンウィークが始まる一週間前に牧場通りの恒例春の花植を行いました。標高1100m以上の朝日ヶ丘はゴールデンウィークまで遅霜の恐れがあるので天気予報をこわごわ見ながらその日を迎えました。今年は大型プランターを大幅に増設し、通りはますます花一杯です。

 

朝日ヶ丘班合同花植作業は朝一に丘の公園駐車場に集合です。ここでプランターへの寄せ植えのレクチャーです。花植の一週間前朝日ヶ丘班景観委員会のメンバーが各プランターへ土と堆肥を分配、土作りが済んでいます。当日の朝は朝礼の前に各プランターに寄せ植え用の花々を配布してあるので、さあ、花植開始です。


 花植は各組毎に分かれて担当プランターへ寄せ植えします。特に女性住民にとって大好きな花を植えることは楽しい作業です。

 各組の作業が一段落したところで牧場通り一番南側国道141号線からの曲がり角花のひな壇の寄せ植えです。牧場通りの入口ですので皆力が入ります!

 夏休み前には又花を追加して植えますのでお楽しみに。



【 牧場通りTV放映 】2009年3月12日(木)

「日本風景街道」というものをご存知でしょうか?「道」とそれを取り巻く自然、歴史、文化、風景などを、そこに住む人やNPO、行政が協力しながら再認識したり、よりよいものにしていこうという取り組みです。今、全国で105箇所認定され、それぞれの地域の特色を活かした取り組みが行われています。

例えばふるさとを思い出す時、まず脳裏に浮かぶのはその『風景』ですよね。また『風景』は地域おこしや観光振興の重要な資源でもあり、まさに地域の大切な宝物です。今、そんな風景を保全しながら上手に活用しようという取り組みが全国的に展開されています。それが、『日本風景街道』です。

自分が生まれ育った地域の歴史や文化・自然も含めた『風景』を、もう一度見つめ直す良い機会になります。『景観』は宝物です。一度失ってしまったら二度と取り戻すことはできません。皆さんも自分の地域の風景、見直してみませんか?

わたくしたちの朝日ヶ丘班牧場通りは風景街道に登録・参加はしていませんが、『八ヶ岳南麓風景街道の会』の活動において牧場通りを視察したり注目されています。そんななか山梨県で企画・制作している広報番組のなかで八ヶ岳南麓風景街道の会の活動を紹介します。山梨県では現在、八ヶ岳南麓と富士山を取り巻く地域の2か所が風景街道に登録されています。番組ではその中から『八ヶ岳南麓風景街道の会』の活動を紹介します。朝日が丘地区の活動について、我が朝日ヶ丘班景観委員会事務局担当成田がお話しさせていただきました。

残念ながら山梨県限定放送ですが地域の方是非ご覧ください。

やまなし元気ナビ(YBSテレビ)
放送日:平成21年3月15日(日)あさ7時30分〜7時45分
テーマ:「風景街道を行こう」



【 雪便り】 2008年10月30日(木)


清里高原の紅葉は今真っ盛りです。今年も昨年に続き黄色も紅色もバランスの良い綺麗な紅葉です。

朝日ケ丘・牧場通りのユリノキも見事に色づきました。

ユリノキに与えられた「花ことば」は「田園の幸福」だそうです。その訳は、この樹の存在が人々にのどかな自然のたたずまいを与えてくれるところにあるようです。この花言葉を見つけてびっくりしました。ちょうどこの街路樹が続くあたりはわたくしの山小屋へと曲がるあたりにあり、外出した帰路この樹木をみると、あ、帰ってきたんだなあ、と、思わせてくれる大切なランドマークだからです。左右に牧草地がありのどかなたたずまいそのものです。

その牧草地も今年三回目の牧草刈りが行われていました。これが今年最後の牧草刈りでジョンディアーのうなり声を聞くと清里の冬はすぐそこです。






先日の日曜日恒例の朝日ケ丘の秋祭りが行われました。今年も準備の日からあまり天候に恵まれず肌寒い祭の日でした。おとなもこどもたちも待ちに待った集落のお祭りです。美味しい焼き肉をほおばり手作りピザを真剣に生地を伸ばすところから取り組んだり寒く長い清里の冬を迎える大切な行事です。



祭が終わり山麓の杜はすっかり冬景色になっていた八ケ岳連峰の高い峰々にはうっすらと白いものが。もう冬はそこに来ています。ヒトも動物たちも冬の準備に勤しみ始める頃になりました。









【 高原のご馳走 】 2008年7月2日(火)



ここ清里朝日ケ丘と言えば「牧場通り」と言うように、一頃より酪農を営んでいる方は減ってしまったとはいえ、清里高原と酪農は切っても切り離せません。開拓でこの地に入った方々は酪農で生業をたてながら清里の歴史を盛り上げてきました。牧場、採草地は清里高原の大切な景観であり、重要な自然風景を織りなしています。ここに暮らす住民も清里高原を訪れる旅人もこの一面緑の牧歌的風景がどんなに心を癒してくれていることでしょう。

その採草地で年に三〜四回牛や馬達のご馳走を刈る光景は高原ならでは。牧草を刈って天日に何日か干し、それを集めて固める仕事は酪農家とお天道さまとの読み合いです。とくに梅雨時には梅雨の合間を見て牧草を乾いたまま取り込む為、深夜までトラクターの音が高原に響き渡ることもあります。




そのトラクターは米国製JOHN DEERE社製、とても清里高原にお似合いです。




さて、高原の牧草地にビニールに包まれた大きな太鼓のようなものをよく目にすることと思います。時には観光用に雪だるまやサンタさんに変装しているものもありますが。この中は勿論牛やお馬さんのご馳走が入っているのですよ。ではどうやってあのような大きな太鼓を包み込むのでしょう。



大きなご馳走の太鼓ができ上がるまでをご紹介しましょう。


高原の遅い春を迎えてから春を待ち望んでいた植物達は一気に元気になります。四月下旬に青々となり始めた牧草は6月初めに最初の刈り取りを行います。一番刈りです。まずは牧草の刈り取りです。刈り取った牧草はそのまま採草地で何日か天日で干します。これは決して虎刈りではありませんよ、お洒落なボーダー模様と呼んで下さいね。



そのボーダー模様の採草地へJOHN DEEREがやって来ました。
刈り取った牧草を纏めるのかな?


と思ったらおもむろにかき混ぜ始めました。
こうして一度は牧草を裏返し、よ〜く乾かします。


そのよ〜く乾いた牧草を集める仕事が始まりました。

まず現れましたJOHN DEEREは乾いた牧草をかき集め
後ろについているトレーラーから四角い牧草の塊が出てきました。


JOHN DEEREが通ったところは四角い牧草の煉瓦がごろごろと。
この牧草煉瓦を積み重ねた上に座りハーモニカを吹いたら似合います。



さて、このJOHN DEEREには大きなトレーラーがついてきますね。








やはり乾いた牧草をかき集め大きなトレーラーからごろんと出てくる姿は、あ、太鼓だ!






みごとに真ん丸い牧草の太鼓の出来上がりです。
 


「働く乗り物」好きにはたまらないですね!
JOHN DEEREが二台で働く姿はまるで高原に生きる
可愛い動物のようです






こんどのJOHN DEEREは変わった道具が後ろに付いていますね。







牧草の太鼓をひょいと載せたら大きな白いラップでぐるぐると巻き始めました。ラップを取り付けたアームが牧草太鼓の回りを人工衛星のようにぐるんぐるん。それに合わせて牧草太鼓を支えている腕の上で牧草太鼓を少しづつ回しながら。包帯を巻かれているみたいですね。



あっという間に一丁上がり〜



JOHN DEEREは「さあ、次はどの太鼓だ?」と
牧草地を縦横無尽に動き回り牧草地は一面大きな太鼓だらけになります。



秋深い時季、その年最後の刈り取りが終わる頃、高原には雪虫が舞い、八ケ岳連峰は白い衣装に衣替えを始めます。

長い長い高原の冬がやって来ます。



そのころ牛もお馬さんも暖かい屋根の下、白い帯に包まれ発酵して食べ頃になったご馳走をたらふく食べて青々とした夏の高原を思い出して、いるかなあ〜?

夏の清里高原に旅したら是非牧場通りへお越し下さいネ。酪農家の方たちの夏の戦いが観られるかもしれませんよ。





【眩い新緑の季節です】2008年5月12日(月)

今春はコブシが早く咲きましたが四月下旬の異様な温かさに新緑の芽吹きが一週間から十日は早いです。ゴールデンウィークには沢山の方が清里高原を訪れますがこの二年は朝日ケ丘の標高でもゴールデンウィーク期間中は新芽が出てくる準備中で新緑はほとんど楽しめませんでした。



ところが今年はあまりにも暖かい春の陽気に慌てたのか新芽も一気に芽吹きました。大雪におかげで地面は水がたっぷりなのかタンポポ・水仙でさえも見事な咲きっぷりでした。






しかし侮れないのは山のお天気。一昨日土曜日は各地で肌寒い日でしたが、高原は1100m地点でも最低気温は2℃ほど、八ケ岳連峰の山頂付近は真っ白のようです。隣の野辺山では日曜日の朝、一面真っ白だったそうです。家々の煙突からは薪ストーブの煙が復活していました。


でも春は着実にやってきました。冬の間おやすみしていた清里高原を巡回するバス、ピクニックバスの今年度の運行が始まりました。ここ清里高原・朝日ケ丘の牧場通りもピクニックバスの巡回ルートです。バスストップはもちろんポケットパークです。夏休みまでは平日と土日でダイヤ及び巡回ルートが違いますのでお気をつけ下さい。今年からピクニックバスの巡回ルートが変わりました。特に変わったのは清泉寮からまきば公園〜天女山入口を通って大泉に向かうルートが新たに加わりました。JRで清里へおいでの方でトレッキングを楽しむ方には吉報です。また、天女山入口のバスストップは柳生博さんの八ケ岳倶楽部の真ん前です。人気スポットなのにお車ではないと行き難い所でしたので乗り継ぎとかはでますが牧場通りから八ケ岳倶楽部へバスで行くことが出来ます。


高原の落葉松の新芽を見たことがありますか?八ケ岳連峰南麓には落葉松の森が広がっています。落葉松の新芽は可愛い小さな針のような葉が束になってにょきっと誕生します。それが枝全体、樹全体、そして森全体で誕生している光景は是非ご覧ください。新鮮な新緑の淡い緑色が森全体に染まっています。その時は是非新芽に近づいて可愛い新芽の誕生を励ましてあげて下さいね。





【 北杜の春 】2008年4月22日

「コブシ咲くあの丘北国の〜」そうです「北国の春」の一節です。ここ清里の「北杜の春」もやって来ました。清里牧場通りのコブシも標高の低いエリアは満開です。あれっ?今年コブシ早くないかい? 古くからこの地に暮らす方々も今年は早い!と口々に。三月も、そして四月に入ってからも暖かい日が多く、例年より早く元気な春になりそうです。


元気というのもここ二年もともと雪の少ない清里にしても雪が異様に少なく、春を迎える植物にとって元気のもとが少なかったと思われます。しかし今年の冬は久々の清里としては大雪の冬でした。「雪解け〜せせら〜ぎ」いい雪解け水が豊富な春です。



さて、春といえば花。
牧場通りも恒例の春を住民有志で植えました。先週4/14清掃美化作業を行い、本日4/21は第一回目の花植えの日です。
これでゴールデンウィークに訪れる旅人を少しでも春景色でお迎え出来ます。








【 君は誰? 】2008年2月14日

清里は真っ白です!二年前の冬は近来稀に見る厳冬しかし雪は少なく春を待つ山菜や植物達は寒さが直接触れてしまい辛かったものと想像出来ます。現実に山菜がいつもの場所から芽が出なかったり、植木がやられてしまったり、厳しい冬でした。昨年の冬はうって変わって全国的な暖冬そのものでした。なにしろ清里で二月に雪が降らず雨が四回も降った異様な冬でした。地球が心配です・・・。

しかし今年はしっかりと雪が降りました。2/3は一日で35cmほど、その後も三日おきに10〜20cmずつ降る天気が続きました。(いずれも標高1100m・朝日ケ丘でも標高の低い地域での観測値)牧場通りも真っ白です。


そんななかでの楽しみはバージンスノーにしっかりと刻まれた杜の住人たちの足跡です。この牧草地にもしっかりと足跡がついています。積雪は40cm程の雪原です。さ、誰の足跡でしょう?

この季節清里高原は国道などは除雪融雪されていますが枝道、駐車場などまた標高の高い地域などはタイヤチェーン或いはスタッドレスタイヤのご準備をお願いします。


自家用車での清里の旅は大変ですが白銀の世界は楽しみが一杯!

清里周辺にはスキー場がいくつもあります。また、雪の杜のお散歩はスノーシューでバッチリ!どちらも清里観光振興会ホームページからどうぞ。



【 季節は移ろぎ 】2007年10月28日

本日は朝日ケ丘班の秋祭りです。昨日関東沖を奇襲した台風20号のおかげで八ケ岳連峰は真っ白です。各地で遅れている紅葉、八ケ岳南麓も例年よりかなり遅れています。牧場通り周辺は今週末あたりがみごろかと。今年の紅葉はこの三年で最も綺麗です。とくに赤系、紅葉などが見事です。




秋祭りが終わると旅人がめっきりと少なくなり高原は冬支度が始まります。冬を迎えると言うことはひとも動物も植物もとても大切なことです。そのかわり高原の住民は空気がきりりと澄んで山々も満天の星空も手に取るように近くに見える美しい風景を楽しめます。この美しい風景を住民だけに楽しませる手はありません。冬の清里の旅もぜひお楽しみ下さい。



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【運 営】
清里高原・朝日ヶ丘班景観委員会
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